「支払不能」とはどういう状態か

 「支払不能」とは、弁済能力に欠けるために、いま払わなければならない借金を、一般的かつ継続的に弁済できない状態と説明されています。
そして、以下の4つが必要であるといわれています。
(杠冉塾呂欠乏していること
 金銭や小切手など、すぐに弁済できる支払手段、がなく、信用や労務を利用しても借金を返済できないことです。
したがって、銀行等から融資を受けることが容易である場合や、すぐにお金に換えることのできる財産を所有している場合は、支払不能とはいえません。
金銭債務としての弁済ができないこと
 たとえば、商品等の引き渡し義務は履行できないけれど、代わりにお金で賠償できるようなときには、支払不能とはならない、という意味です。
M行期にある債務の弁済ができないこと
 いま支払わなければな5ない債務の全部または主要な部分について、債権者の請求があるにもかかわらす、その支払いができない状況をいいます。
したがって、将来の債務や期限の猶予が与えられている債務については、期限到来前に支払不能ということは考えられません。
せ拱不能が継続的・客観的であること
 一時的な手元不如意(一時的なお金の欠乏)では、支払不能とはいえません。相当期間に渡って返済不能な状態が継続されていなければなりません。
サラ金などの高利の借金で返済金を謂達しなければならない、といえるでしょう。
という状態は、支払不能以上、どんな場合が「支払不能」といえるのかを見てきましたが、判断が難しい場合もあると思います。そのようなケースでは、司法書士などの専門家に相談するようにしてく
ださい。