家財道具はどこへ

家財道具

 破産手続きは清算手続きですから、換価価値のある財産(不動産など)については強制的に処分されるととになります。これが原則です。手持ちの資産を処分されるととなく債務だけを免責してもらうなどという都合のよいことは、常識的にも考えられません。
しかし、破産者が最低限の生活を営むために必要な最低限の家財道具などについては、差押え禁止財産として、取りあげられることはありません。人間的な最低限の生活は憲法で保障されており、いくら債権者とはいえ、とれを侵すことはできないのです。
差押え禁止財産とみなされるものを次ページの表にまとめてみました。特別に高価なものでないかぎり、家財道具については影響はないといってよいでしょう。ただし、ローンが残っているもの(自動車など)については所有権がローン会社または販売会社に留保されているのが通常でしょうから、原則として返却することとなります。